NO.286
2015/11/2 東京都動物愛護相談センターから保護
エイズ白血病陰性、便検査陰性、ワクチン1回接種済み
2015/11/24 ワクチン2回目接種
2015/12/4 おめめも良くなったので預かりボランティア宅に移動。W(ダブル)とコンビを組みました。
2015/12/27不妊手術・マイクロチップ済
2016/6/20 トライアル開始
2016/7/10 正式譲渡
預かりボランティアのtwitter→★
istagram→★
◆ミグノン代表のtwitterより
「今日の新人」
「新人は最後に治療にしたけど、顔をふやかして拭いて眼をこじ開けて点眼したけどしんどそう。せめて片鼻でも通らないかね。」
「新人の遅れてきたHは顔がすぐにバリンバリンになる。
ふやかして拭き取り、点眼液で眼と鼻を洗ってから眼軟膏を大量に塗り込む。
大騒ぎをするけれど眼球がダメにならないように早く治さないと。
センターでも治療を受けていたからか注射はまったく嫌がらないのが大助かり。
そして視界もほとんど閉ざされ、鼻も完全に詰まっているように見えるのに、缶詰を出して口元に誘導するとすごい勢いで白い鼻水を飛ばしながら食べる。」
「お目目も驚異的に回復した。瞬膜も引っ込まないかな。 」(2015/11/15)
◆ミグノンペットクリニックより
「286 黒猫 今週センターより。9月20日生まれ。メス。非常にひどい上部気管鼻炎と、ひどい結膜炎。白血病エイズ検査陰性。便検査陰性。血液検査では非常に高い白血球数。貧血なし。脱水。舌に潰瘍。ヘルペス、カリシ、クラミジアの混合感染と思われる。入院して集中治療中。この3日で、血液検査では改善がみられ、本人も元気、食欲あり。このまま治療を継続したいと思います。
このようにひどい感染症の子を診る度に、ワクチンの重要性を感じます。おそらく、この子の母親は、これらのウイルスに関して免疫を有しておらず、一度もワクチン接種を受けたことがなかったのかもしれません。この子の目は、残念ながらウイルスに侵されて、治療回復後も、もとの視力を回復できるかどうか、わかりません。1本のワクチンが、子猫の一生を左右することがあります。」(2015/11/5)
◆預かりボランティアより
2015/12/6
「おめめもほぼ完治し、元気に遊んでいます。コンビを組んだWともくっつきあって仲良しです。犬がいるお宅でも大丈夫です。
性格もフレンドリーで、触ったり撫でたり目薬したり、素直にやらせてくれます。クリニックでの手厚い治療のおかげで、視力も問題ありません。ごはんも普通のドライをぼりぼり食べています。
ただ、入院生活が長かったからかジャンプが苦手のようで、ケージの中ではロッククライミングのようにのっそり壁をよじ登って上下に移動しています。ジャンプぴょんぴょん練習しようね。」
2015/12/15
「だっこでゴロゴロするようになってきました。プロレスが大好きで、チワワに毎日勝負を挑んでいます。」
2016/2/12
「元気の塊です。好きなだけ走って登って爪といで、ゴハンをもりもり食べています。
撫でてもらうのが大好きで、膝の上にぴょんっと乗ってきては爆音でゴロゴロ言って甘えます。
おめめは気を抜くと涙目になりますが、こまめに拭いたり、目薬を差してあげれば大丈夫です。
猫とべったり蜜月を過ごしたい方にお勧めのタイプです。」
2016/5/23
「とにかく人が大好きで、ゴロゴロ言いながら近づいてきては顔をザリザ~リ、ブルルンブルルン言っています。しつこいくらいに甘えん坊。
家族が帰宅すると犬か!というくらいの勢いで熱烈歓迎してくれます。」
WとHはとっても仲良しで、姿が見えないとお互いを探してニャーニャー心配そうに鳴きます。なるべく2匹一緒のおうちへの譲渡を希望します。